■2024年8月18日「羽菜の会2024」のお知らせ
無事終了いたしました。
ご参加の皆様、お気持ちを寄せてくださった皆様、誠にありがとうございました。
猛暑と大雨が交互に繰り返される過ごしにくい夏、みなさまお元気でお過ごしでしょうか。
そんな中、今年も「羽菜の会」の開催についてお知らせいたします。
事故から12年、思えば長い年月のうちに多くのことが変わりました。私たちにとって変わらないものは、いつも傍にある羽菜の姿と、一緒に過ごしていた日々の鮮やかな思い出です。
この夏のひととき、羽菜の生きた時間をともに感じていただくことができれば幸いです。
お忙しい頃とは存じますが、お時間が許せばぜひご参加ください。
- 日時 2024年8月18日 日曜日 14時~16時
- 場所 京都市国際交流会館 特別会議室
京都府京都市左京区粟田口鳥居町2−1
地下鉄東西線「蹴上」駅下車、徒歩約6分
市バス「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車、徒歩約10分 - 会費 無料(平服でお越しください)
- 羽菜へのメッセージ・お花一輪・羽菜文庫への寄贈本(お手持ちのもの)などをお持ちいただければ幸いです。
- お申込み方法
hananokai.hanabana@gmail.com
⓵お名前 ②参加人数 ③ご住所 ④お電話番号 ⑤羽菜とのご関係をお書きいただき、8月16日(金)までに、上記のメールアドレス宛にお送りください。
「羽菜の会」実行委員会
【これまでの羽菜の会の記録】
■2023年8月6日「羽菜の会 2023」のお知らせ
無事終了いたしました。ご参加誠にありがとうございました。
■羽菜の会2022ご案内
いろいろと迷い考えましたが、感染対策をとりながら、今年は2年ぶりの対面での「羽菜の会」を開催することにいたしました。
羽菜に会えなくなって今年で10年経ちますが、皆さんのたくさんのご支援や、あたたかいお心遣いのおかげでここまで過ごしてこられました。
そんな皆さんとお会いして直接お礼をお伝えできればと思いますし、皆さんと羽菜を強く想う時間を過ごすことができれば幸いです。
また、たくさんの皆さんにご協力いただいた自主検証の中間報告も予定しています。
ぜひご参加いただけたらと思いますので、なにとぞよろしくお願いいたします。
以下、日程などの詳しいご案内となります。
- 日程:2022年8月28日(日)
- 時間:14時~16時(13:30開場、献花は準備ができ次第、順次ご案内させていただきます)
-
場所:京都市国際交流会館 特別会議室
住所:京都市左京区粟田口鳥居町2番地の1
電話:0757523010
地図・交通案内は会館のアクセスページをご覧ください - 会費:無料
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お申込み:
・お名前 (同行される方のお名前も)
・ご住所
・電話番号
を明記し、8月21日(日)までに、以下のメールアドレスまでご連絡ください。
hananokai.hanabana@gmail.com
■2021月8月31日「羽菜の会 2021」お知らせ
猛暑の続く毎日ですが、気がつけばもう8月も終わり。
遅くなりましたが、「羽菜の会 2021」のご案内をお送りいたします。
できれば今年は直接お会いできる機会をと願いつつも、やはり現状を鑑みるとそれも叶わず、昨年と同じ形式でのご案内となりました。
みなさまにメッセージなどをお寄せいただいて映像にし、ご覧になる時間を「羽菜の会 2021」としてともに過ごしていただくことができればと思っております。
夏は私たちにとってはつらい季節ですが、みなさまにお会いできる季節でもあったので、たいへん残念な気持ちでおります。
その一方で、昨年いただいたたくさんのメッセージや、カード、画像などは、いつも声をかけてくださる方々はもちろん、今まで会場にいらっしゃることが難しかった方や、声をかけることを遠慮なさっていた方などのお気持ちまでもダイレクトに伝えてくれるものとなりました。
それらにどれほど力をいただいたかわかりません。
昨年と似たメッセージになってはと、ためらわれる方もおられるかもしれませんが、今のお気持ちをまたお伝えいただくことができれば幸いです。
なにとぞよろしくお願いいたします。
以下のURLから、メッセージをお寄せいただくためのフォームに飛んでいただけます。メッセージをお書きくださる場合は、こちらをご利用ください。
メッセージの受付は、一応9月末日までとさせていただきます。
まだまだ暑さは続くようです。
どうぞくれぐれもご自愛ください。
またお目にかかる機会が早く訪れることを心待ちにしております。
浅田 羽菜 両親
■2020月7月27日「羽菜の会 2020」お知らせ
みなさま
たいへんな状況の中、さまざまな思いを抱えたままの夏となりましたが、お元気でお過ごしでしょうか。先のMLご招待メールに続き、遅くなりましたが「羽菜の会 2020」についてのお知らせをいたします。
詳細については、添付のカードをご覧いただきたいと思いますが、今年は残念ながら会場での開催は取りやめて、みなさまに羽菜へのメッセージをお寄せいただき、それを共有して、ともに羽菜を想う時間とすることができればと思っております。ご協力いただければたいへんありがたく存じます。
なにとぞよろしくお願いいたします。
以下のURLは、メッセージをお寄せいただくためのフォームです。
文章でメッセージをお書きくださる場合は、こちらをご利用ください。
ご連絡先の更新のために、他の方法でメッセージをお送りいただく場合も、このフォームを記入してお送りいただければ幸いです。
https://forms.gle/********
【両親より】
皆さま
毎年、夏に京都で開催している羽菜の会ですが、今年は現状を踏まえ、残念ながら会場を借りての開催を自粛しようと思います。
この羽菜の会は、一周忌に替わる会として始め、昨年まで毎年欠かすことなく続けている会です。
一年に一度、皆さんとともに羽菜を強く想う時間は、僕たち夫婦にとって本当にありがたく大切な時間です。
そして何より、皆さんに集まっていただけることを楽しみにしているであろう羽菜のために、開催してあげたい気持ちがとても強くあります。
今年も、年明け早々、まだ新型コロナウィルスが感染拡大する前に、会場を既に押さえていました。
この数ヶ月の間も、例年と同じような形で開催ができないかと、状況を見守りながら妻と二人で考え巡らせていましたが…
やはり、感染症のリスクが未だ残る現況を考え、皆さんに集まっていただくことは控えようと判断しました。
今年も皆さんにお会いできることを楽しみにしていましたし、羽菜のことを想うと本当に残念でなりません。
そんな中、この状況でも羽菜のためにできることがないかと友人たちと考えたのが、今回このメールでお知らせする内容です。
皆さまからのメッセージは、僕たち両親にとって本当に心強く、日々過ごす力をいただいています。
そしてそのメッセージを一番喜ぶだろう羽菜の笑顔を思い浮かべることができるのも、とてもありがたいことです。
皆さまに想いを寄せていただくことで、例年とはまた違った形で羽菜のための時間を過ごせればと思います。
そして、その時間を今年の「羽菜の会」として感じていただくことができれば幸いです。
なにとぞよろしくお願いいたします。
■2019月7月28日「羽菜の会 2019」ごあいさつ
「羽菜の会」にご参加いただき、ありがとうございます。
今年も、羽菜と私たちにお気持ちを寄せていただいたことに、心から感謝を申し上げます。
事故から丸7年、事故後の時間は、私たちが羽菜と生きた6年5ヶ月をもう越えてしまいました。私たちにとってはとても速いような、でも何も変わっていないような時間…。やはり、ここからどこへ向かえるのか、どこかへ行けるのかと疑う気持ちは常にあります。
かつての私たちは、何をしてもかわいい、どんな時も愛らしいと、羽菜のあらゆる表情や仕草を残したくて、たくさん写真を撮りました。そうしながら、「ほんとにかわいいね」「生まれてくれてよかった」と言い合っていた毎日。この会のためにその頃の画像を見返すと、それがもう増えることがないという現実に手が冷たくなるような思いになります。
「つらいなら無理せず、やめてもいいのでは…」と言ってくださる方もおられますし、正直、この会や事故検証を含め、羽菜のためになにかをしようとする動きが様々の軋轢や葛藤を生むこともありました。気持ちが行き違い、思いもよらない言動や対応に憤ったり、傷ついて苦しんだり。事故をめぐる非日常の中でこそ露わになる考え方や生き方の違いがある…それはあって当然とは思いつつも、羽菜を喪った身には非常にこたえるという経験も数多くしました。
しかし、それを上回るほど、温かい思いやりをいただいて涙し、驚くほどのご厚意に励まされ、支えられる経験をした7年間だったとも思います。その多くは、一緒にこの会や自主検証を進めてくれる友人たちを始め、ここにおられるみなさんが与えてくださったものであることは間違いありません。
それを支えに、今年も迷いつつ「羽菜の会」の開催を決めました。
この会が、たった6年5ヶ月ながら、自分なりの日々を生きた羽菜のありのままの姿に触れ、羽菜の確かな人生の時間を感じていただく機会となればと願っています。
そのことが、もしかしたら両親の思いすら超えて、羽菜の命を生かし続けることにつながっていくのかもしれません。
浅田羽菜 両親
■2018月7月29日「羽菜の会 2019」ごあいさつ
「羽菜の会」にご参加いただき、ありがとうございます。
猛暑と台風の中、羽菜と私たち両親に会いに来ていただいたことに、心から感謝を申し上げます。
もうはや事故から6年、七回忌です。羽菜の同級生たちも3月で小学校を卒業し、中学生になりました。すっかり大人びた少年少女になった同級生たち。でも、私たちは羽菜の大きくなった姿を想像できません。こうだったかな、ああだったかなと話し合ってはみるけれど、もし羽菜がいたら、そんな予想とはまったく違うあの子になっているかもしれないとも思うのです。
私たちのこの6年はどうだったか・・・昨年も書きましたが、それはまさに怒濤の年月でした。事故後の裁判、第三者委員会の調査、そこからまた新たに始まった自主検証と、事故に翻弄されてきた日々といえるでしょう。
しかしその一方で、両親と羽菜の時間は、静かな暗い暗い湖のように、ただ動かずにいつもそこにありました。どんなに思っても望んでも会えないという絶望や、それでも常に考えてしまう、求めてしまうという希望のなさ、どうしようもなさの中で、どこにも向かえない時間が続いています。
過去も未来も、現在もさして意味がない、そんな私たちの世界はそれほど変化していません。
そんな思いで、今年も迷いながらこの会のご案内をお送りしました。私たちの行き場のなさをみなさんに共有していただくことに意味があるのだろうか。毎年感じる迷いです。
でも、やはり羽菜を忘れて欲しくない、あの子が現実に、一人の子どもとしてそこにいたこと、笑って、泣いて、怒って、生き生きと自分の時間を過ごしていたことを感じていただきたいと、今年もこの会を開くことにしました。
何度も言うことですが、羽菜はきれいな思い出の中の天使ではなく、「事故でいなくなったかわいそうな子」でもなく、しっかりと自分なりに6年5ヶ月の時間を生きた一人の女の子でした。
この会を通じて、あの子がどんなふうに毎日を生きていたか、どんなふうに愛され、愛していたかを知っていただくことができればと願っています。
浅田羽菜 両親
■2017月7月23日「羽菜の会 2017」ごあいさつ
今年も「羽菜の会」に足をお運びいただき、ありがとうございます。
羽菜と私たちに会いに来てくださるお気持ちに、心からの感謝を申し上げます。
事故から丸5年…。私たちの中の羽菜の姿はあの頃のままなのに、かわいい1年生だった同級生たちはもう6年生、顔つきも様子もまったく違ってきています。子どもの5年はとても大きいですね。
一方で、思えば私たちも怒涛の5年を過ごしました。事故、その後すぐに始まった裁判、第三者員会設置、調査、報告、そこからまた始まった自主検証。毎日毎日、羽菜を思って泣きながら闇雲に必死に動き、伝え、焦燥にかられ、悩み、救われ、絶望し、支えられ、慰められ、裏切られ、傷つき、なんとか目の前の時間だけを生きてきました。事故以来、もう過去もない、未来もないと思う気持ちは続いています。羽菜のいない世界、私たちにはどこにも行き場がないと感じています。
そういう意味で、この「羽菜の会」にみなさんをお招きすることにも常に迷いがあります。このどうしようもなさにおつきあいいただくことがいいのかと。
ただ、羽菜を忘れて欲しくないという思いがあります。あの子が現実に生きていたこと、笑って、泣いて、怒って、いたずらも、時に意地悪もしながら確かにそこにいたこと、それをひと時でも思い出して、あの子を感じてもらいたくて、この会を開いているのだと思います。
そして、羽菜をあまりご存知ない方々にも、あの子がどんなふうに笑い、歌い、楽しんでいたか、愛されていたか、私たちを愛してくれたかを、知っていただくことができればとも願っています。
きれいな思い出の中の天使ではなく、もちろん「事故でいなくなった子」でもなく、まして安全の象徴でもなく、生の存在として。
そんな時間を、私たちとともに過ごしていただけることを願って。
浅田羽菜 両親
■2016月8月10日「羽菜の会」ごあんない
■2015月8月2日「羽菜の会 2015」ごあんない
■2014月8月10日「羽菜の会」御礼
8月10日日曜日、娘の三回忌にかえての「羽菜の会」をもちました。台風の最中、大荒れの天気の中を、100名を超える大勢の方々が集まってくださいました。激しい雨をついていらっしゃってくださった皆さま、ありがとうございました。
会場には羽菜の写真をたくさん貼り、昨年集めさせていただいた署名に添えられていたメッセージや、羽菜のお友達が折り紙で作ってくれた花々も飾りました。
今年は思い切って、羽菜が生まれてから撮り続けていた映像も流しました。両親は事故以来一切観ることもできなかった映像ですが、友人が編集を引き受けてくれたものです。
皆さんのおかげで、とてもあたたかい会になったと思います。
羽菜のために「アナ雪」を一生懸命にピアノで弾いてくれたお友達の姉妹
羽菜の好きだった絵本を上手に朗読してくれたお友達
羽菜の好きだった歌を合唱してくれた皆さん
そして伴奏してくれた保育園の先生
親の知らない、小学校での羽菜の姿を話してくれた担任の先生
保育園に植樹したサクランボの木のことを話してくれた保育園の先生
小学校での、羽菜を偲ぶ会の様子を伝えてくれた同級生のお母さん
去年羽菜のために作ってくれた歌を、今年と去年とではそれぞれまた違う想いがあると、歌詞を変えて、心をこめて歌ってくれた友人、「花*花」のこじまいづみさん
僕たちといつも一緒にいて、ともに動いてくれている友人たちの熱いメッセージ
参加できないけれどと、お花やメッセージを送ってくださった方々
Facebookでも、羽菜に想いを寄せ、いつも僕たち家族を見守ってくださっている方々
すべての皆さんに感謝です。
会の最後には、両親からも二人の今の気持ちを正直にお伝えしました。
皆さま、ありがとうございました。
浅田 羽菜 父
両親からみなさまへ 「羽菜の会」のご案内
(終了しました。多数ご参加いただきありがとうございました。)
「羽菜の会」ご案内
上記専用フォームまたはメールにてお知らせください
hananokai.hanabana@gmail.com