■第三者調査委員会について

 みなさま

2013年7月27日に、第三者調査委員会の第一回目が、開催されることになりました。(開催報告はこちら)委員会は10時半から、その前に、「家族とともにともに歩む会」のみなさんが中心になって集めてくれた署名を提出します。集め始めてから約二ヶ月弱、なんとその総数は7,387筆になりました。すごい数です。このページをお読みくださっているみなさまの中にも、お気持ちを寄せてくださった方々がいらっしゃることでしょう。ほんとうにありがとうございました。

 

 提出にあたり「歩む会」のほうで作成した文章の一部を以下に記します。みなさんの声として届けさせていただきます。なにとぞ、第三者調査委員会のこれからをともにお見守りください。

 

 

「本署名を呼びかけるなかで、多数ご意見をいただきました。起きてはならない事故が起きたことに対する強い衝撃、悲しみ、教育現場の体制への不安や憤り、両親への心配を語られ、幼い死を悼んで涙を流されました。

 

 また、羽菜さんを直接知る人にとどまらず、多くの方が賛同してくださいました。ただ署名を集めるためだけではなく、この重大さを伝えずにいられないと、歩いてくださいました。このようにして、名前を連ねてくださった方々の声、そしてこどもたちの声を、署名と併せて提示させていただきます。

 

 第三者調査委員会はじめ、京都市教育委員会、当該関係部局の協力によってなされる調査も、このような血の通った思いが寄せられて、成り立つものと信じております。

 

 ご多忙とは存じますが、どうか1枚1枚、お目通しください。切なる声、こどもたちの生の声をお聞きください。今年度、京都市教育委員会が作成されました『学校教育の重点』のなかの『子どもの命を守りきる』という大前提は、このような小さな声を聞くことから始まるということを、いま一度、しっかりと、共有させてください。」

 

 
署名には、署名とともに寄せていただいたメッセージ、子どもたちの描いた絵、折り紙、作品などを添えて出します。
 
委員会には途中まで同席し、意見表明をさせてもらいます。
羽菜への思いのすべてを伝えてきます。
 
またご報告いたします。
 
2013年7月26日 
浅田 羽菜  両親